審査順番決定
昨日、第48回八重山古典民謡コンクールの審査順番を決める抽選会がありました。
今回のコンクール挑戦者は・・・
奨励普及賞・・・4名
新人賞・・・・・23名
優秀賞・・・・・59名
最優秀賞・・・51名
逆ピラミッドの傾向が如実になってきましたね
一時期は新人賞だけで100名を超えていたこともありました。
横目研究所だけみてもその傾向ははっきりしています。
平成5年に研究所を開設して、平成6年に初めて奨励普及賞に挑戦者を送り出して以来、
途中2回のコンクール中止をはさみ、29年間途絶えることのなかった奨励普及賞の挑戦者がついにゼロになりました。
横目研究所の挑戦者は・・・
奨励普及賞・・・・0
新人賞・・・・・・7名
優秀賞・・・・・・7名
最優秀賞・・・・・8名
逆ピラミッドです
今はまだいいです。
30年後、40年後の島の伝統芸能がどうなっているのかは、
今やらなければならない問題です。
挑戦者の内訳も完全に島外者が多数を占めています。
コンクールが単に新人発掘の場としてではなく、
このような課題を見つける場となっていることは何とも皮肉なことではありますが、
それゆえ、このコンクールは色々な貢献をしているといえるのではないでしょうか。
以上、、、
偉そうなことをいいましたが
今日の八重山毎日新聞です
このあと、5月24日の課題曲抽選を経て、
いよいよ6月7日の審査本番を迎えることになります
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